あかねさす少女 #1「4時44分の儀式」 感想
何の前知識なしに視聴開始。
最初、「夏色キセキ」のような青春成長物語だと思っていたが、戦闘シーンありの別ベクトルの番組だった。
残念ながら、つかみはイマイチ。
偶然世界を渡り、身の危険を感じ、何とか帰ってくる。この話の流れは良いとして、セリフや描き方に違和感がある。
何故作り手は、明日架が姉妹〈姉?そもそも男児?男か女か言ってたっけ?〉の影膳を出すような家庭に育っていることを描いておきながら、明日架自身に帰ってこれなかった可能性を想像させるとか、自分が死んでしまう恐怖とかを明確に表現しなかったのだろう。明るい性格ってことで、そこまで描かないなら影膳って表現要らなくね?まさか、もう一人のアスカのごはんの確保、作品後半辺りではキョーちゃんとやらは「死亡」ではなく「失踪」ですって言いたいから影膳を使うとかはやめてほしいぞ。
ということで、疑問点はちらほら。
次回、また世界を渡るのだろうから、疑問が解消されると良いな。