はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

SSSS.GRIDMAN #06「接・触」 感想

裕太が新世紀中学生達に、アカネに変身のことを聞かれたと話していたのか、グリッドマン同盟の三人に、一人ずつ護衛がついていた。彼らにしては作戦らしいことをしてきたので、作品が動き始めた感じがしてとても嬉しい。これでボイスドラマで発生した六花ママの無職疑惑も、ヴィット以外は晴れただろうか…。 今回は、アンチ君と六花、アカネと将が作中で始めて会話した。ただ、アンチ君は六花に拾われる気配はしていたし、今回の六花との交流の中では、アンチ君に何かしらの変化がもたらされた様には見えなかったし、アカネと将に至っては、怪獣の話で盛り上がっているように見せて、踏み込ませない領域をお互いに持っていたために、何も変化はない様子。このもどかしい二組の関係は、後に何かの形で解消してくれる時間が、この作品に残っていると良いな。 アカネが人を自分の気分で殺してしまっている件で、どう、彼女を厚生・救い出すのかと考えていたが、今回の話で作品の舞台自体アカネが作った世界であることが明らかにされた。でも、これくらいしなければ人殺しのアカネを「救う」ことができないし、この舞台設定にしても、アカネが気にかけている六花の存在が、どうやって成り立っているのかがわからない。あの世界の人間は、アカネが記憶している姿と性格で作って、後は自動で動き、その中からさらにアカネが気にくわないと思ったら殺している…ということだろうか。でもだとしたら裕太が先代アノシラスに接触した時点で消されそうなものだけどな。 次週もこのくらい物事が動いてくれると、いろいろ想像できて楽しいのだけど。どうだろう。 にほんブログ村 アニメブログへ