SSSS.GRIDMAN #09「夢・想」 感想
アカネが世界自体をリセットしたのかと思った。神様でもリセットはできないのかな?自分に好意を持つように設定できるのに、アカネ自身が気に入らないと感じる人間が存在している時点で不思議なんだよな。やっぱりアカネのもつ力がどこまで及ぶのかが読み取りづらい。ただ対アレクシス戦となった際に、アカネ個人でどこまで出来るのかに直結するだけあって、もうそろそろ情報を出してきてほしいところなのだけど、そういう展開ではないのかな?
アカネの怪獣を介しての夢での懐柔攻撃は、何故だか将も巻き込んで三人同時かつ別々の舞台で行われた様子。それぞれ夢だと気づいてからは、夢からすぐに離脱できていたが、裕太の目覚めの要因となった問川家のお墓は、今後のアカネ救出にとって重要なポイントだよね。アカネが殺してしまったクラスメイトについて、この段階でもはっきりと罪として再度表現するってことは、人を殺したアカネを救う理由・大儀が「グリッドマン側にある」という事を作り手さんが「表現できるという事」だと思っているので、やはり作品のラストに向けての期待値が上がる。
でもまずは、アカネの世界がどうなっているのか、から読み取っていかないといけないよね。あとアレクシスの目的とかもまだはっきりと聞いていないし。