風が強く吹いている 第九話「ふぞろいの選手たち」 感想

なんか、翌朝の朝食の場面で灰二が言った言葉一つで、走の暴走がの思っていたのとは違う方向へ納まっていった。自分はもっと走自身の陸上への思い何かも問題視して向き合っていくのかと思っていたのだが、あくまでも今目標にしている駅伝に、どうやって挑んでいくのかっていう話だったのね。深読みしすぎた。 王子は相変わらずデニムでランニングマシンを使い、ニコちゃん先輩の過度なダイエットは、灰二の長年の栄養管理によって終わりを告げた。二回目の記録会を終えた現状では、問題は無いと思ったけど…今度は灰二が倒れた。考えれば、自分がアオタケメンバーに課したメニューを一緒にこなして、マネージャー業の記録管理もやり、家事も怠らないのでは、オーバーワークだよな。他に倒れた理由が表現されていないはずなので、おそらく過労だとは思うが、ひとまず、中華鍋に頭突っ込まなくて良かった。