はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

エガオノダイカ 第1話「ソレイユの少女」 感想

エガオノダイカ 1 [Blu-ray]

HPのイントロダクションを読んで、もっと病的に笑顔を強制する世界設定なのかと構えていたが、ソレイユ国は大丈夫だった。ビビッて損した。 ひとまず、12歳の王女・ユウキと幼馴染で騎士のヨシュアが、それぞれのできることをするために、分かれるところまでが描かれた。 一瞬、王朝制度廃止の話が出たので、ユウキが失脚する展開を考えたが、この話はユウキの人柄を描きたかったらしく、言った本人・辺境伯の子供のユニも別に本気で言っていなかった所為もあって、失脚の可能性は全く無し。 というか、ソレイユ国だけではあるが「12歳の少女に優しい人たち」が出てくるのが、この作品の特徴なのかもしれないと思う程、出てくる皆さん全員が、王女・ユウキを大事にしていらっしゃる。 だとすると、心配になるのがこの後の戦争の表現方法。ソレイユ国がお人よしで固められると、すごく温くなってしまう気がして心配。まぁそうならないために、もう一人の主人公が敵側にいて、ユウキとは違った視点で世界を表現してくれる筈なのだけど…ユウキの人柄がどこまで通じる世界か分からない限り、やはり心配。どうか、第二の主人公「ポニーテールさん」がきっと物語の緊張感をぐっと高めてくれる事を祈る。 ここまで心配すると、グランディーガ側の国民性も、この話で出してくれれば良かったのにとも思ってしまう。来週には出してくれるだろうか。まさか来週もポニーテルさんが出ないとかは無しでお願いしたい。 にほんブログ村 アニメブログへ