はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

風が強く吹いている 第一六話「夢と現」 感想

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本番前の予選会でも、棄権者と運ばれる人間の多い事よ。これはやっぱりチームの人数はより多くいた方が有利だよな。 今回、とうとう吐きながらも完走した王子。先頭の灰二からのメッセージは、結局王子にまで届いていたのかは描かれなかったが、インドアな彼がこのまま駅伝に出ると思うと、今から何区を担当するのかとか、テレビのコメントはどうなるのだろうかとか考えてしまう。 走も、1年生にして3位か4位という目立った記録を打ち立て、貫政大学陸上部も予選会を突破できたが、同時に問題も発生してしまった。灰二の膝の痛みはお約束として、ジョージ&ジョータが気づいてしまった、優勝するために必要な長い道のり。これは気づいちゃうとモチベーションに大きく関わるよね。予選会の1位との差が7分。さらにシード校が入るため、それ以上にタイムを縮めないと優勝争いにも食い込むことができない。それを今から達成できるのかという不安。双子がこの事に気づいて、真っ先に話したのが同じ1年生の走にする辺り、やっぱりアオタケメンバーでも歳の差は大きいか。1年生の間で不安を募らせてしまうのか、それともこの後、1年生と年下の葉菜子で自主練を強化する話に繋がるのだろうか。楽しみだ。 先週から、葉菜子率いる講演会の皆さんの頑張りが見れて微笑ましかった。特に葉菜子の動きはマネージャらしくて、単なるマスコット的存在で終わらないことを証明してくれて嬉しかったのだが、本番では講演会が組織立ってやってくれるとさらに良いな。応援する側の練度も上がっている様子なのに、予選会では選手の方でタイムを取っていなかったり、王子が言っていた「ココだけピクニックみたい」な貫政大学陸上部。この後は大会に慣れた選手らにも、緊張感が出てくると良いよな。 にほんブログ村 アニメブログへ