はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~ 第13話「メンチカツ」第14話「密偵とサラダ」 感想

ざっくり今回の各話の紹介をすると、しのぶが10代に間違えられたというお話と、おそらく好みを仕事に生かした男のお話。 のぶが開業してから数カ月が経ち、おそらくこれまでもアイテーリアの他の飲食店が味を見に来たと思われるが、今回の宿屋は孫の嫁探しも兼ねて堂々と乗り込んできた。しかも、10代の嫁が欲しいなら、正解はしのぶではなくエーファだったというオチ付き。こっちの世界でも日本人は幼く見えるのか、宿屋の女将の早とちりか、どちらにしても常連はしのぶの大体の年齢は知っていた様に見られたので、この話は確かにネタとして面白く広めることができるだろう。にしてもニコラウス、口上が上手くてうらやましい。 そして後半の主役は、密かにのぶの味を楽しんで帰っていった。 東王国の密偵という事だが、ああやって経済状況とかを観察するのは、今も昔も変わらないよね。ただ現代では、SNSの写真付きで「サラダなう」なんてできるから、密偵の視点は忘れていたかも。 密偵のジャン君、サラダに絞ったのは当たる確率も抑えられるし、確実に経済・物流を図るには分かりやすいというのがあったと思うが、おそらく彼の好物だったというのも関係しているのだろうと考える。ただ、入った店を間違えたところを見ると、実力があっても運はなさそうだ。あれだけサラダを食べて体が冷えている中、荷馬車とはいえ雨に濡れながら国に帰ったら、彼なら風邪をひきそうだ。 にほんブログ村 アニメブログへ