うちのメイドがウザすぎる！ 第7話「うちのメイドがいない家」 感想

よくあるウザいやつを追い払ったら寂しくなった回。 ミーシャも小2らしく、自分の気分のままに鴨居を解雇してみたりしたが、代わりに雇った鵜飼の料理スキルが壊滅的な事を踏まえ、いったん解雇される鴨居の作戦勝ちだった。やはり胃袋をつかむのが一番ですな。 しかし、この作品のすごいな。前回の続きで鴨居の解雇と鵜飼の雇用。鵜飼の料理スキルの問題発覚に、既製品に切り替えても飽きて、鴨居の再雇用と鵜飼の継続雇用。さらには二人に増えたメイドに対する近所の評判と、鴨居のお嬢様に対する行動評価と鵜飼の鴨居に対する評価等…。相当流れが速く、それでも全員の考え方を良く表現しきったと思うのは自分だけか？とくに鴨居が解雇された後に康弘に連絡していて、それを踏まえて康弘が帰宅後に鴨居の料理はおいしかったと話をする辺り、親としてのコメントよりも個人的なボヤきを描くのはあまり他では表現されていないと感じる。 さて、鵜飼が言うところの「鴨居との蜜月」の雇用期間の重複期間が続くのだろうが、実際に終わったら鵜飼は無償で高梨家に出入りするのだろうか？それとも鴨居のストーカーに戻るのか。流れが読めない。