風が強く吹いている 第十話「僕たちの速度」 感想

今回は、灰二が絶対安静となった一日の中で、アオタケメンバーが、それぞれできることを模索していった話。その中で、まさかの葉菜子の料理下手が発覚。かわいい女の子が料理できるとは限らない、最近の流行に乗った女子キャラだったか。とりあえず、ご家族の皆さんは泣いている場合ではなく、灰二のような女子力が高い婿さんをゲットする作戦を立てないといけませんな。 先週に引き続き、走が人の立場に立って考えられない課題を克服するまでを表現してくれた。おそらく、高校時代の榊が言っていた問題も、走の視野の狭さが招いたものだろうな。普通なら、人に合わせるという事を口に出すのは小中学校位の年代だろうから、走が気づけないのも無理はないのだが、大学生という年齢になっても、口に出してぶつかってくれた王子がいたからこそ、走の意識が変わったのだろうな。 王子も、5000メートルを30分以内で走れるようになって、いよいよ陸上部が本格始動できるのかな？