はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

うちのメイドがウザすぎる! 第12話「うちのメイドとこれからも」 感想

今まで語られなかった部分が、全てすっきりしてハッピーエンドな最終回なんて、まだ続いている原作があるにも関わらず、作り手さんはよくやり遂げてくれたと思う。 この最終回に向かうために、第11話からオリジナルエピソードになっていると、「うちのメイドがウザすぎる! 〜キャッキャウフフするラジオ!〜」第11回で明かされていたが、話を終わらせられずに最終回を迎えるアニメ番組が多い中、オリジナル要素を入れるなんて、原作者さんの説得及び擦り合わせとか大変だっただろうな。書く前にウィキで鴨居の退官理由が「不明」のままなのを確認して、ちょっと感動すら覚えたよ。 この作品がすごいと思うところは、単に母親を早くに失くした幼女・ミーシャの日常だけを描かず、子供の気持ちに踏み込み切れない親心や、女性同士・幼女趣味などの特殊な愛を語る鴨居や鵜飼の存在。果ては、人の好奇心からくる無遠慮な視線や言動の表現の仕方等々、毎話犯罪行為を繰り出している家政婦が、主人公の一角を担っているいるとは思えない説得力のあるところだと思う。 アニメは綺麗に終わっているので、2期は必要ないと思うが、原作はどうやって終わらせる気なのだろう…読んではいないのだけど、心配になってきた。 にほんブログ村 アニメブログへ