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やっぱり神童は、山の斜面上りの時に、前に出て楽しそうに走っているだけで、今回の主役は走に持っていかれてしまった。もう一つ目立つことをしてほしかったのだけどな。
神童が目立たなかった分、走が高校時代の暴力事件について話してくれた。今まで長かったな。
走が起こした暴力事件は、監督を殴ったものだったことが判明。やっぱり榊が怒るのも無理はないか…。それでも、あの突っかかり方は全部走の所為にするのはキツいっす。高校三年の夏の大会の記録が出ない分、希望の大学に行けなかったとかもあったかもしれないけれど、やっぱり高校の最高学年から、大学上がって新入生っていうのはいろいろストレスが溜まるし、走が居るからはけ口にしているっていうのもきっとあると思うんだよ。とにかく、走と榊は反りが合わないにせよ、せめて普通の会話ができるところまでは描かないかな。
そう言えば、八百勝の父娘が来ていたが、店はお盆か何かで閉めてたのか？とにかく料理のできる親父が泊まり込みでいてくれて良かった。
