はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

revisionsリヴィジョンズ Case 02「勇者願望」

revisions リヴィジョンズ 1 (ハヤカワ文庫JA)

Aパート一杯を使ってリビジョンとの交戦をしてくれたけど、やっぱりあの蜘蛛型がポットに人間を入れる理由が明確にはならなかったな~。初見では溶かして動力源にするのかと思ったんだけど、矢沢先生が生きてたし、持って帰るとかかな。 渋谷が飛ばされて最初の夜で、暴動が起きてそのまま対策本部近くまで来たらしいとか、一般庶民の普通の精神状態をさりげなく入れつつ、やっぱり大介の暴走っぷりを見るのは、なんともストレスのかかる状況だろう。このいたたまれなさは「鉄のラインバレル」以来だ。久しぶり過ぎて少し嬉しい。 にしても、ミロが所属するアーヴを味方とした前提で、すんなり渋谷の臨時政府の発足までこぎつけたが、牟田と黒岩の大人二人はよく判断と決定をやり切ったことがちょっと意外だった。大人が主人公たちの味方をしてくれるってことは、「自分で敵味方を判断しろ」って内容ではなくなる筈、そうすると、この作品の描く方向はどこだろう、まだ拾いきれないな。 にほんブログ村 アニメブログへ