はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

荒野のコトブキ飛行隊 第3話「ラハマの長い一日」 感想

荒野のコトブキ飛行隊 Blu-ray BOX 上巻

どうやら、先週最後に映っていた火事をユーリアの関係だと単純に思ってはいけないかもしれない。でも、エリート興業にやられた時の建物とも違った気がしたけどな…。 今回は、ラハマの町を標的にした空賊のエリート興業に対抗するため、ラハマに住む全員で協力するという話。 自分の住むところは、自分たちの力で守っていくのが少し前までの常識だったとのことで、やはり西部劇が基本の本作では外せないシチュエーションだったのかな。そして来週は奪われた雷電を取り戻すのか…回を追うごとに、コトブキ飛行隊のミッションが難しくなっていくよな。 いち契約社員のコトブキ飛行隊としては、発言権もない今回のラハマのお話。にしても、チカとエンマがあんなに町に肩入れしているところを見ると、マダム率いるオウニ商会の拠点がラハマなのだろうか。住人として町を守りたい想いと、飛行機乗りとして空賊に屈することを許せない感情が描かれていたが、これが後の空賊離脱者支援法の是非に繋がるかと思うと、世論の感情と政治家の思惑を描いたこの作品の、落としどころが重要になるよね。 今回は、空賊の被害を受ける町の視点で描かれたが、ユーリアの件を掘り下げるなら、空賊側や空賊離脱者の話も必要になるよな。エリート興業の話が終わったら描かれる話があるだろうか。その有無で、想像しているこの作品の着地点が変わるから気になる。 にほんブログ村 アニメブログへ