はちよりうえ

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エガオノダイカ 第6話「運命の岐路」 感想

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王国視点の話なのに、ピアースが被弾しているのが画面上に出るから、衛生兵を呼びたくなった。 ユウキがステラの姿を見たのは、これが初めてじゃないかな。それでも王女ユウキと敵の一般兵ステラがどう出会うのか、想像してみてもララァアムロの雨宿りくらいの時間と会話量しか思いつかなかった。コレ、どうなるんだろ。 ユウキが「依頼する」形で始まった救出作戦の失敗から、どれくらい時間が経過したかわからないが、ユウキ自身も戦争の集結方法についてだいぶ思案していた様子。第2話時点の帝国に対する知識は、社会科教科書のような基礎的なものしか無い状態から考えれば、だいぶ自分自身で調べて考えているみたいだった。 その結果が、戦闘は王都目前の平原にまで迫ったことを鑑みて、ユウキ自ら国民の避難誘導用の映像に出ると、行動を起こしたことだと思う。あのまま引きこもっていたら、王国側の国民にも悪い印象を与えかねないものな。周りの大人もこれに賛成したのはうなずける。 で、今回初めてのユウキからの「命令」により、平原の戦闘は帝国の足止めという形で成功させ、ハロルド達騎士を失うことは回避できた。そこでさらに、設けた時間を利用して、降伏の準備を整えて帝国へ調印をしに出発。というのが、ユウキが考えて、家臣一同に「命令」の形で意思表示した内容だったが…。やはり、平原の戦闘前にユウキがレイラに質問して得た回答のとおり、家臣とおそらく国民もユウキを差し出しての降伏は望んでいない。ユウキの命令を聞いた後も、家臣達はそのことを貫き、ユウキの意志には反するが、敵国にユウキを渡して降伏はできないと判断した家臣たちによって、ユウキは他の国民と同じ避難先へに逃がされることに。自分の意志に反して動いた家臣の心中を察せられるユウキも良い子なら、家臣一同もユウキ大好きだよな。 今回、改めて描かれた良い人たちの集団である王国と、実生活が困窮している帝国。この明らかな違いをどういう形に持っていくのか、まだ読み取れていないので何とも言えないが、ぜひとも最後まで描き切ってほしいな。 ところで、来週のサブタイは「王宮のヒマワリ」。育てていたユウキが去ってしまったから、代わりにステラが育ててくれるとかなのか?帝国視点だったら、「肥えた土で食べられ無い植物を育てるなんて」って怒りを買いそうなんだけどな。もし、ステラがヒマワリを育てるとして、敵国から奪った王宮の管理がそんなに雑で良いのか? にほんブログ村 アニメブログへ