はちよりうえ

見たアニメについて感想などをメモる。※ネタばれあり

モブサイコ100Ⅱ 006「孤独なホワイティー」 感想

モブサイコ100 ? vol.001 (初回仕様版/2枚組) [Blu-ray]

いつものサブタイと造りが違うなと思ったら、霊幻が主役だからか。 この期に入ってからというもの、充実した日々を送っているモブ。それは1期で積み上げていた関係性が、ようやく仲間意識として実感できるようになったからだと思うが、それは社会人の霊幻は見ることができない学校での話。その溝が決定的に出てしまったね。 霊幻も、普通の大人としての責務は果たしてくれるのだけれど、彼個人としての課題はまだあるというところか。脱サラして「霊とか相談所」を始めて、モブに出会い、解決力の高いモブの能力に甘えていた節があったのかも。 それでも、改めて霊幻一人で依頼をこなしていき、それなりの知名度を得られるのだから、やはりマッサージ能力と話術は伊達ではないな。あとは、中学生と張り合っている自分がいることを自覚すれば、停滞せずに「何者か」にはなれるのではないだろうか。 この霊幻の甘えに対し、モブも思うところがあった様子で、怒ることはせずに距離を取るという適切な対応を取ったことは、彼の成長と、そうすることができる環境が整ったことに嬉しさを感じる。 でもまぁ今回の事は、良いきっかけになったと思うのだけど、たぶんモブが霊幻の電話に対し、友達の誕生会をしてるって言えば、霊幻もあまり食い下がらなかった気もするのだけどな。っていうか、霊幻自身の誕生日もアピールできたかもしれないな。 にほんブログ村 アニメブログへ