はちよりうえ

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エガオノダイカ 第7話「王宮のひまわり」 感想

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ユウキが育てていたヒマワリを、ステラが育ててくれるという狙いは外れてしまった。ヒマワリは枯れているって言ってたけど、だれか育ててくれんかね。でないと、EDのひまわり畑が「こうなったらいいねの図」で終わってしまう。 で、先週王宮を制圧した帝国。残された物資を使って、ステラ達も少しは王国のおいしいものを食べられるかな、と思っていたのに、やはり物資が不足している様で、食堂でヒューイが食べていたトレイの内容は質素なものだった。 で、ピアースが先週の戦闘で負傷したため、軍をやめることになり、新たに迎えたガイも加えてピアースの送別会を行うことに。 この時、ワインのかすかな匂いをかぎつけてワイナリーにたどり着いたり、テーブルをセットするステラのセンスを見たヒューイ達は、ステラは良い家の出ではないかとリリィに話しを振るが、本人があまり話したがらず、ステラ自身も、ワイナリーが身近にあったかもはっきりとは覚えていないとのことだった。 逆にピアースは農家の子どもで、兄弟が多く、食べるものが少なかったために、働けるくらいに成長したら家を出され、軍に入ったとのこと。この生い立ちには、隊のメンバーも共感したり納得している様子だったので、よく聞く話なのかも。ってことは、やたらと芋料理ができるヒューイは都市部の食堂育ちかな?まぁ、やっとこういった貧しさの話を聞けたので、王国の生活水準とは違う事をやっと理解できた。 やはり、ピアースが育った環境が、帝国の標準的な貧しさだとすれば、ステラの知らずに持っている知識は、良いところの家の出だと思われても仕方ないかも。でも、ステラにあるのは帝国内で引き取られた以降の、街の中に住めてはるものの、養子のステラと実子の子どもを育てるには苦しい家庭での記憶しかない様だし、これは「実はステラはレイラの娘説」の真偽までの道のりは遠いかな。 今回描かれていたのは、王都に残ったイザナが帝国への降伏を進言する役割を負って生きていること。王国の辺境伯が、帝国軍への抵抗戦を行っていること。ユウキが行方不明となっていること。帝国の皇帝が、力を示すために新型クラルスの量産を推し進める考えであることと、アイネ参謀長が戦線縮小を行いたい様子なこと…かな。相変わらず王国側が劣勢なのに、帝国側も皇帝は今の体制を維持するために必死で、アイネ参謀長は早く終戦してしまいたい焦りを感じられたので、これはユウキが戦争に疲れた両国の民を味方につけて、王国の王族も帝国の皇帝制度も廃止して完全民主主義を推し進めれば、戦争は終わらせられそうな気がしてきた。 でも、これだとステラとユウキが出会って話して…という流れにはならない気がする。この点がやっぱり繋がらないな。どうなるんだろ。 にほんブログ村 アニメブログへ