はちよりうえ

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エガオノダイカ 第8話「最後の伝言」 感想

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久しぶりに微笑ましい時間が取れたなと思ったら、またユウキの身近な人間が居なくなってしまった。イザナはヨシュアと違って、銃撃戦後の床に倒れた状態まで描かれたから、生きてる説は出ないよね。 で、そう言えば、アイネ参謀長が乗った敵艦を襲撃する話はどうなったっけ? 今週の内容 王都から逃れたユウキは、南部レオ・タクラス州の州都エディネルで防衛線の指揮をとっていた。 人さえ無事なら良いという考えのもと、ユウキが戦術書を読み編み出した戦法は、ソレイユ王国が優位な場合のみ迎撃を行い、不利な状況であれば人と物資を避難させたうえで撤退をするというもの。これにより、グランディーガ帝国は攻め込むために物資を使い、占領した施設には物資が無い状態が続き打撃を受けることとなった。 そんな中、ユウキを「王都から民を捨てて逃げ出した王女」と不信をあらわにしていたディーゼ辺境伯から救援要請が届き、ユウキはこれを受理、ユウキへの不敬な言葉をその通りだと受け止めた上で、旗艦空母・エクセスアルカを救援に出す様に命令を出すのだった。 一方王都に残り、捕虜となったイザナに対し、帝国内部から見せしめに処刑すべきとの声が大きくなってきていた。アイネ参謀長はこの対応で、イザナを帝国本土へ移送する事を決め、彼の身柄を守るために貴賓室へ軟禁場所を移すのだった。 戦闘指揮等で疲れたユウキは、久々にイザナの妻と娘のエリザとノエルの家を訪れ、夕食を作り共に楽しむのだった。第二子を身ごもっているエルザに栄養のあるものをと、レイラがメニューを考えたが、野菜不足のため、おいしいが大満足なものにはならなかった。 この作物の不作は、イザナが以前から心配していた案件であり、ユウキはイザナを早く取り戻す決意を改めてするのだった。そんなユウキが思い出したのが、王都を出た直後に知らされた12年前の新型クラルスの実験失敗による事件の真実だった。なぜベルデ皇国は新型クラルスを作ることに反対したのか、その理由は、ソレイユ王国の上層部でも知らない事だった。 帝国の艦隊が来たロビア州に襲撃を開始した直後、アイネ参謀長から降伏勧告の通信が入る。ユウキは降伏の条件に国民の安全とベルで皇国が新型クラルスの導入に反対した理由を開示することを挙げたが、アイネ参謀長は情報の開示は拒否し、ユウキは降伏はしないと返答するのだった。 ロビア州の住人を避難させた先のセラス州にも、帝国の待ち伏せ部隊が現れ、護衛部隊は全滅した様子だと、ジェイムズの部隊から先行していたユニとルネから通信を受けたユウキ。作戦が読まれていたことを後悔する間もなく、今度は王宮にいるイザナから通信が入り、グランディーガ帝国が持ち込んだベルデ皇国のデータが送られ始める。しかしイザナが逃走しデータを送信していることが発見され、通信室は銃撃戦となってしまう。その中でイザナは、次に生まれる子供の名前を、本星での空の意味を持つ「シエル」と決めたことをエルザに伝えてほしいと伝言を残すのだった。 その後、エルザのおなかの子が無事生まれたと連絡が入り、エルザの病室を訪れたユウキは、エルザから生まれたばかりの男の子を抱かせてもらい、泣いてしまうのだった。 ここから感想。 フラグはしっかり回収されてしまった。これでユウキが差し出したダイカは二人目になるけど、今のユウキはそれなりに考えて行動している分、彼女が欲しかった情報を、イザナがしっかり持ってきてくれた形にはなっているよな。 後は、この情報を分析した結果、新型クラルスが星を汚染している可能性とかが出てきて、ソレイユ王国は新型クラルスを廃棄する流れかな。で、グランディーガ帝国は力の象徴として新型クラルスを大量生産して使うだろうから、今度はそれをソレイユ王国が止めに入ると…あとの話数でやり切れるとは思えない壮大さだけど、こうだったら、ヨシュアの「気合と根性」の合言葉も使えるので燃える展開ではなりますな。 それにしても、いくら政務官・イザナ専用のパスワードがあるからって、応接間?から各場所のカメラの映像と音声を見れるなんて、ソレイユ王国って民主主義じゃなかったっけ?明らかにカメラの場所は会議用ではなかったぞ。というか、カメラくらい帝国側も気づいてほしかったな。、 エガオノダイカ Amazonプライム・ビデオ にほんブログ村 アニメブログへ