はちよりうえ

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盾の勇者の成り上がり 第9話「メルティ」 感想

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盾の勇者の成り上がり Amazonプライム・ビデオ フィーロの雑食ぶりが、禁忌にまで達しようとしている。同じくらい、変態への道を進んでいる元康は、早く現実に戻ってこないと、これは次の波で死ぬかしれないな。 今週の内容 竜の死骸を処理してから、東方の村近くの魔物退治の依頼を受けた尚文。ラフタリアも呪いを受けた身体で参戦するが、やはり本来の調子ではなかった。その様子を見て、王都まで行き、強力な聖水を手に入れると決めた尚文。 そんな話をしながら、森を歩いていた尚文たちだが、行く先の原っぱでフィロリアルが群がっているのを見つける。フィロリアルたちは尚文たちに気が付くと、持ち前の脚力で逃げてしまうが、何故が人間の女の子がその場に取り残されたのだった。 フィーロとすぐに仲良くなったメルティと名乗ったその子は、身なりも良く、貴族の娘ではないかと考えた尚文。フィーロとも気が合う様子を見て、遊ぶ時間も必要だと、二人で遊ばせ、自分とラフタリアは宿へ戻り、ラフタリアの包帯を取り換えていると、フィーロがメルティを連れて帰ってきた。 フィロリアルに気を取られて、従者とはぐれてしまったと語るメルティ。王都までついて行きたいという依頼に、王都での自分の悪い噂がまた、問題にならないかと考える尚文。結局、フィーロとラフタリアの力になってあげたいという思いを尊重して、依頼を受けることにするのだった。 道中、フィーロの羽の中で眠っていたメルティを見つけられず、尚文とラフタリアがフィーロがメルティを食べたと勘違いしたりする事件があったが、何とか人眼を避けてメルティを王都に届けることができた尚文。報酬を受け取る役は、フィーロに託し、尚文とラフタリアは教会へ向かうことに。 教会の塔に、剣・槍・弓のみ掲げられていることに憎悪する尚文。教会に入ると、後から教皇が出向いてきたため、聖水の受け取りを行うことに。しかし、シスターが持ってきたのは粗悪な聖水だったため、そのことを指摘する尚文。そのシスターに注意し、尚文に謝罪する教皇だが、このことは神の慈悲であることを忘れぬようにと、剣・槍・弓の神の加護を強調する言葉を使う態度は最後まで揺るがないのだった。 無事に金貨一枚相当の呪い払いの聖水を手に入れた尚文とラフタリアは、教会から出たとたん、若手の兵士が盾の勇者目当てに走ってくるのを見つけ、面倒ごとを避けるために逃げることを選択する尚文。ラフタリアと一端離れ、馬車で落ち合うことにし、一人で若手の兵士を巻いたところ、今度は元康が街中で槍を振るって尚文に攻撃を仕掛けてきたのだった。 元康が尚文に攻撃してきた理由は、元康の好みである天使の姿をしたフィーロを奴隷として使役していることに有った。その理由にげんなりする尚文だが、元康はとうとう魔法を使い始め、住民への被害と、被害者とそうでないもの間での意見の相違から、周囲で喧嘩が勃発し始める。そんな中、尚文を追いかけてきた若手の兵士が、元康の攻撃から尚文をかばう様に立ちふさがり、元康へ民の往来での私闘は許可されないと二人の戦いを止めようとする。しかしそこへマインが礼状を掲げ、勇者同士の正式な決闘と認めると宣言してしまう。そのマインが連れてきた兵士の指揮を執っているのが、メルロマルク騎士団副団長だと気付いた若手兵士。その視線に気まずそうにする副団長だった。 そんなマインの宣言を、かき消すように兵士に剣を収めるように指示をしたのは、王都まで同行したメルティだった。 メルティはマインを姉と呼び、元康に周囲に被害を及ぼすものを勇者と呼べないと戒め、マインにも、戯れはほどほどにするよう釘を刺すのだった。 そんなメルティの言葉を聞いた尚文は、マインの妹という事で、この国の盾を軽視する人間ではないかと考える。 騒ぎを聞きつけたラフタリアとフィーロが到着し、フィーロを見つけた元康がさっそく声を掛けるが、以前村一周レースでバカにしたフィロリアルが、フィーロであることが分からず、「デブ鳥」と口にしてしまう。その言葉を聞いて、以前に笑われたことを覚えていたフィーロは、元康を嫌いだと認定し、またもや股間を蹴り上げるのだった。 フィーロの好意で、元康とマインに絡まれた鬱憤を晴らすことができた尚文。しかし、メルティが「盾の勇者」と話がしたいと申し出た瞬間に表情が険しくなる。行き付けの鍛冶屋に場所を変え、メルティは改めてメルロマルク第2王女であること、王位継承権は第一位であることを明かすが、尚文は彼女の事を信用できないとして、話を打ち切ってしまうのだった。 ここから感想 あの若手兵士と思われる、エイクという名前を発見。という事は、あの子は尚文一行に入るのかな?だといいな、今回で女の子3人目ってちょっと絵的にも元康モードに入ってしまいそう。 で、元康が結構バカに見えてきたんだが、これもゲーム感覚で異世界を救っている勇者という表現なんだろうな。…ってことは、第4話のラフタリアの解放を掛けた決闘の後、尚文を膝枕するラフタリアを見ていた元康は、「どの選択肢を取れば、そのルートに行けるんだコンチクショウ」と思っていたのか。成程…それは自分たち視聴者の役割なので、やっぱり元康君は早いところ現実を見るようにしないと、死亡フラグ立つんじゃないか?メルティが来たことで鬱憤がたまっているマインに、捨て駒にされそうだ。 そして、今回マインとメルティ姉妹の間ででた「お母様」のワード。やはり、以前、隠密部隊と話していたマインに似た女性は二人の母親なのか。幽閉でもされているのだろうか、それとも外交的な仕事で、王都を出ていただけなのだろうか。来週あたりにそこら辺の説明が欲しいところだ。 にほんブログ村 アニメブログへ
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