はちよりうえ

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盾の勇者の成り上がり 第11話「災厄、再び」 感想

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盾の勇者の成り上がり Amazonプライム・ビデオ まさか、婆さんが元気になって再登場するとは思わなかった。何飲ませたんだ尚文。 今週の内容 第3の波まであと5分となったころ、エルハルトの店の前で転送をまつ尚文たち。大量の薬と店の売れ残りの武器を荷台に詰め込み追えた尚文は、ラフタリアへ自分が作ったブレスレッドを付けさせる。それを見たエルハルトは、満面の笑みで二人を見つめるが、魔力向上の魔法が付与されているという尚文の言葉に、色気が無いとげんなりするのだった。同じくフィーロにも俊敏さが上がる魔法が付与されたヘアピンを付け、人型でも鳥形でも外れないようになっていると付け加える尚文。貰った二人も喜び、エルハルトは急にアクセサリーなんてどうしたのだと絡むが、尚文は実用性重視の理由しか話さないのだった。 エイク部隊を同時転送に登録して、龍谷の砂時計の転送で波の近くまで飛ばされる尚文たち。ラフタリアはエルハルトへ出発のあいさつをし、エルハルトも生き残って帰って来いと返すのだった。 波が始まリ、近くの村の住人を避難させる尚文と兵士たち。そんな中で、以前尚文が薬を届けるという息子のために、家までフィーロを走らせ、薬効向上の魔法をかけた薬を飲ませた事がある老婆が、憲法の様な体術を駆使して戦闘に参加していたのだった。あまりの変わりように驚いた尚文だが、三時間たっても波が収まる気配がないため、村の防衛をババアとエイクたち兵士に任せ、他の勇者の元へ向かうのだった。 それに浮かぶ幽霊船に、弓矢で攻撃をしている樹一行を見つけた尚文は、他の勇者はどうしたのかと尋ねる。すこし間をおいて、舳先の像を倒してソウルイーターを出すのが先だと言ったのに、他の勇者一行は乗り込んでしまったと状況は伝える樹。それを聞いた尚文は、船の上空から状況を確認する。 船の上では、錬と元康がそれぞれガイコツとクラーケンに的を絞って戦っていたばかりか、お互いの標的を倒すのが先だと協力しない始末。それを見た尚文は、いい加減ゲーム感覚でいるのをやめないかと割って入り、その間もお互いにいがみ合う錬と元康の会話を聞き、倒す以外の条件があるのではないかと思い当たる。 錬が相手にしていたガイコツの影が、不自然に揺れたのを見た尚文は、ラフタリアに光の魔法を使わせ、影を攻撃するように指示を出す。するとソウルイーターが影から飛び出し、それを見た錬も、元康が相手をしていたクラーケンの影からソウルイーターを引き出すことに成功する。 船中から現れたソウルイーターはひとまとまりになり、次元のソウルイーターとして顕現する。早速元康たちは雷系統の魔法で攻撃するが効いている様子はなく、尚文はフィーロに風の魔法で攻撃するように指示を出す。 フィーロの攻撃で多少ゲージの減ったソウルイーターだが、今度は相手から攻撃さて、尚文たちは盾の影に入り防除したが、錬と元康は攻撃を阻止しようとソウルイーターに近づいてしまう。相手の攻撃を受けて疲弊した他の勇者に呈して、防御していた尚文たちは、フィーロは敵のかく乱をしつつ、ラフタリアと隙を見て攻撃を仕掛けていく。少しずつソウルイーターのゲージを減らしていってはいるが、それでは村を魔物から守っているババアやエイク達が持たないと考えた尚文は、怒りの盾を使うと決意する。 いざという時は、ラフタリアの事をフィーロに頼み、怒りの盾を発動させた尚文。すると今回は、装備に埋め込んだドラゴンゾンビ改め腐竜の怒りに飲まれ、盾から発生した炎でソウルイーターを焼くという方法で攻撃を始めるのだった。尚文同様、ドラゴンゾンビの核を飲み込んでいるフィーロも、盾の効果で、腐竜の憎悪が増大し尚文と同じように炎を発しながらソウルイーターを攻撃し始める。 その姿を見たマインは、まるでケダモノで、勇者の戦いとは言えないとあざ笑うが、ラフタリアは攻撃の手を止めている勇者たちに、尚文が自分たちのために戦っているのに、力がある者が闘わないのかとたきつけ、その言葉を聞いた錬と樹は、動けない尚文に襲い掛かるガイコツやクラーケンを切り付け、元康も戦う様にと声を掛けるのだった。 怒りの盾の制御をしようと、もがいていた尚文だったが、自分を信じると言ってくれたラフタリアの言葉で我に返り、怒りの盾が以前に取得していたスキルから、新たなスキルを生み出すことに成功する。 生み出したスキルでソウルイーターを倒し、怒りの盾の影響が亡くなった尚文とフィーロ。二人の様子に安堵したラフタリア。その様子を見ながらも、盾の能力はあんなものだったのかと驚く錬達他の勇者だが、またソウルイーターが発生し、緊張が高まる一同。しかし現われたばかりのソウルイーターは一撃で倒され、その攻撃をしたものが尚文たちの前に姿を現したのだった。 和服を纏った少女は、こんな雑魚にも苦戦するなんてそれでも勇者かと一括するが、尚文は勇者だと認め名を訪ねてくる。礼儀として自分から名乗れと尚文に言葉を返された少女は、グラスと名乗り、勇者とは敵対関係という認識で良いと続けたのだった。尚文が自分の名を名乗ると、グラスは真の波の戦いを始めようと一方的に宣言するのだった。 ここから感想 「転生したらスライムだった件」のベルドラ的な、自分の中に竜を飼うのは最近の流行ですか?でも、フィーロも同じ個体の核を持っているから、この作品の方が竜の存在としては厄介だろうな。 そして、この作品は波が来たのを退けるだけだと高を括っていたのに、魔物じゃなさそうな和服美人が出てきてしまったので、相対関係が複雑になる模様。グラスさんはほかの国が召喚した勇者なのだろうか。でも、戦うこと自体は波にも関係しているっぽい発言もしているし、もしかして、同じ世界に勇者を何組も呼んじゃうと、並が起きるとか、そんな人災まっしぐらな回答はとっても嫌だ。でも、メルマロクなら、「他で勇者を呼んでいる!キィー!悔しい!僕も呼んじゃお」って感じでやりかねないから、そういう流れもアリかも。国民としてはまっぴらごめんだからクーデターものだけどな。 戦闘力が圧倒的に高いグラスに、おそらく戦い方は勇者として認められた尚文。このまま勇者としてグラスの戦いを受ける尚文ではないと思うが、グラスの真意が本当に勇者の抹殺にあるのかどうかによっても、尚文の戦い方は変わると思うんだけどな。そこまでグラスさんが尚文と語らってくれるかどうかも問題だよね。 にほんブログ村 アニメブログへ
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