はちよりうえ

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盾の勇者の成り上がり 第12話「漆黒の異邦者」 感想

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盾の勇者の成り上がり Amazonプライム・ビデオ メルティにメルロマルク王の遺伝子を見た尚文。先週のババアに続いて発見が多いよな。 今週の内容 グラスと名乗る女性に、その場にいた四聖勇者の中で唯一、勇者と認められた尚文だが、真の波の戦いを始めようと宣言されてしまう。 尚文たちが必死に倒していたソウルイーターも、一撃で倒すグラスの強さと、レベルが解読できない状態で、うかつに仕掛けることができないでいると、グラスは同く幽霊船に乗り込んでいた元康や錬、樹を従者だと認識しているグラスは、まずは従者でも差し向ければよいと煽り、尚文よりも下に見られたことに腹を立てた他の勇者たちは、グラスに向けて一度に攻撃を開始する。 攻撃型の勇者三人の一撃を受けても傷一つ付けらていないグラスは、この程度かと反撃の一撃を繰り出し、元康たちの従者もろとも吹き飛ばしてしまう。グラスは従者では話にならないと、尚文との戦闘を要求し、足元に転がってきた魂癒水でSP回復を行った尚文は、さっそくグラスの動きを封じるために盾を使う。 盾で動きを封じても、グラスの攻撃で破壊され、ラフタリアの剣も、フィーロの早い攻撃もいなしてしまうグラス。尚文はグラスの攻撃を防ぐことはできるが、攻撃が通らないため不利な状況に立たされてしまう。 余裕があるグラスに、炎の盾はいつ使ってくれるのかと煽られ、実際に使うしか切り抜ける方法が無いとラフタリアと目配せして憤怒の盾を使う尚文。まずは腐竜の結晶の効果で攻撃的になったフィーロがグラスに向かうが、あっさりと返り討ちにされ、尚文がソウルイーターにしたようにグラスを焼き払おうと炎の攻撃を行う。しかしそれもグラスには効果が無く、今までとは違う型の攻撃で尚文の憤怒の盾を攻撃する。攻撃を防ぎ切った尚文の防御能力を褒めるグラスだが、黒い炎の盾を出し惜しみするのかとまた尚文を煽る。 他に術がないため、グラスの要求通りにアイアンメイデンを発動させる尚文だが、この攻撃も思ったより威力がないとグラスに突破されてしまうのだった。 アイアンメイデンを破壊して、幽霊船に降り立ったグラスは、期待外れだと尚文を評価する。その時、視界の表示にカウントダウンが表示され、グラスももう時間が来てしまったのかと同じものを見ている反応をする。尚文には何の恨みもないが、波の戦いは自分たちの勝利とさせてもらおうと、尚文にとどめを刺そうとするグラス。攻撃をしようと構えるが、そこにラフタリアの光魔法で目くらましを受け、尚文たちを取り逃がしてしまう。 フィーロに乗って、幽霊船から離れた尚文たちを確認したグラスは、幽霊船からの攻撃を試みる。しかし距離が開くほど守りの堅い尚文を仕留めることはできないと諦め、消えていくのだった。 視界の端に表示されたカウントがゼロになり、波が終わる。浮遊していた幽霊船も地上に落ちた様子を確認した尚文は、守っていた村に戻り、現われたカウントと、波がそもそも何なのかを考えていた。グラスが勇者を倒すことに執着していたことから、また同じような戦いに備える必要があると考え、ラフタリアとフィーロのクラスアップは必要だと思う尚文。そこへ、エラムと騎士団長が現れ、白に報告に来るようにと威圧的に言うのだった。 水晶球で尚文が波の魔物を倒したことを確認した王は、「よく波を退けてくれた誠に遺憾だが」と、相変わらず高圧的な態度だった。兵士であるエラムの頼みで来た尚文だが、やはりこうなったかとため息をつく。そんな尚文に、さらに王は盾では持ちえない力をどうやって手に入れたかを問いただす王。尚文はそれならば人にものを頼む態度、土下座を王にするよう要求し、とうとう王に対する無礼な態度であるとして、護衛の兵士に取り囲まれる。今の尚文なら、王を殺して正面からでも逃げ切れると豪語し、波の魔物を倒した自分とやりあいたいのかという尚文の脅しに怯む兵士たちに、力では抑えられない事を思い知らされる王。それでも尚文は、波を退け、元の世界に戻るまでは協力してやるから、自分の邪魔はするなと告げ、退出しようとする。盾にやられっぱなしでは収まりがつかないと、王は負け惜しみに尚文の奴隷に罪を償わせると発言するが、それが尚文の怒りに触れ、自分からは何も奪わせないと返され、もしもの時はどこまでも追いかけて、生まれてきたことを後悔させてやると凄まれ、それ以上何も言えなくなってしまうのだった。 王の間から出てきた尚文に、女性がごじゃる口調で話しかけてきた。女性は、今度の波での盾の勇者の活躍により、盾の勇者を快く思わない勢力も、尚文の功績を認めざるを得なくなったと話し、今後はより一層慎重に行動された方が良いと、3勇教の首飾りを見せながら忠告する。 尚文が去った後の謁見の間では、メルティが王に合い、国の安寧のためにも、勇者との和解をするように提案するが、王は盾の勇者との和解という言葉に、大声で否定する。その様子に何故そこまで盾の勇者を嫌うのかと問うメルティに、王は盾の勇者と亜人をのさばらせておいたらまた家族が…と小声でつぶやき、メルティの問いには答えようとしないのだった。そんなやり取りの中、マインが入室し、メルティに王女であっても、女王不在の今は王が絶対であり、意見するのは不敬だと忠告する。しかしメルティは、女王や王と同じく国を想い、やがて女王となる身としての責務だから、継承権の無いマインには関係の無いことだと切り返し、謁見の間から退室するのだった。その後、先ほど尚文に忠告をしていた女性と話をし、彼女を連れ立って歩いていくメルティ。そしてそれを柱の陰で確認する兵士の姿があった。 エルハルトの店で、王宮での出来事を話した尚文に、エルハルトは王様との喧嘩の売り買いを茶化して、買い物はウチだけにしておけと言われてしまう尚文。そして、クラスアップはメルロマルクでは無理ではないかとエルハルトは気づき、尚文も奴隷商の情報をもとに、シルドベルトかシルドフリーデンに行こうと思っていると話す。やはりエルハルトのおすすめもシルドフリーデンで、シルドベルトは亜人絶対主義の極端な国だと紹介される。しかし、盾の勇者ならと続けるエルハルトの言葉をさえぎって、また旅ができるのかとフィーロがはしゃぎ始める。その様子を見て、話しを区切り、必要なものを荷台に詰め込んでおくと作業を始めるエルハルト。 エルハルトが手際よく準備をしてくれたおかげで、すぐに出発できた尚文たち。そこで、エルハルトからの手紙に、選別として見繕った品物の説明がされていた。尚文には鑑定が行えるであろう盾のアクセサリ。ラフタリアには折れてしまったものと同じ剣と、魔力剣が送られた。しかし魔力剣を鞘から抜くと、刃が無く、実体のない敵を倒せるというのもよくわからないという様子の尚文とラフタリア。そして最後に、おそらく腕力が上がるグローブを、フィーロが馬車を引けなくなっても大丈夫な様にと用意してくれたのだった。 夕食中、王族や他の勇者たちと関わらなくて済むと、旅の良さに浸っていた尚文だが、追いかけてきたメルティによってその安らぎは消し飛んでしまう。 護衛の兵士から離れて、自らこちらに向かってくるメルティに、しぶしぶと言った形で応対する尚文。しかしメルティの要求は王にもう一度会って、非礼を謝罪し、和解しほしいというものだったため、にべもなく断る尚文。取り付く島もない状況に、とうとうメルティがキレ始め、王と勇者がいがみ合っているなんて絶対にダメだとか、和解しなければ王が女王に叱られるのだとわめき始める。その様子に、キレ方は父親そっくりだとどうでも良い事を考えていた尚文は、メルティを連れてきた兵士が、馬車の前で水晶球を持った兵士を中心に集まり、硬い表情をしている事に気が付く。 誰かが人を陥れるときの空気を感じ取った尚文は、兵士のうちの一人が剣を抜いてこちらに走ってくる様子を見て、メルティを盾で守る行動に移るのだった。 ここから感想 グラスさんとの戦いを無事に逃げ切って、第3の波は終えられたが、カウントまでされるのなら、やっぱり平行世界の勇者を何組も呼んじゃうと波が起きて、最後の一組になるまで勇者の数を減らさないと波も終わらないっていう人災の可能性も出てきているんですけど、そんなことはないよね?グラスさんは波を擬人化した的なラスボスの一部だよね?人災だったらこの世界の国のトップは、揃いもそろって目も当てられないアホってことになるから、できれば他の国のトップはまともであってほしい。 で、突然とはじまるエルハルトのサービス商法で、この世界はどこまで魔法のアイテムが発展しているのか、少し分かった気がする。確かに、尚文がやっている鑑定とかがあれば、偽造品は出ないし、材料から何をどう造れば良いかも明確化されるわけだから、アイテムの製造技術が発展するのも早いのだろう。なんといっても、最後に出てきたグローブなんて、あれで尚文が荷台を引けるって効果が得られるなら、グローブを付けたら全身強化ってことでしょ?アイテムの面積に対して効果範囲が広いって点もそうだけど、威力もあるってことは、力仕事の現場ではあのグローブが活躍しているのだろうか?その辺の流通とか、金額の高さとかはわからんから、出していってほしいな。 にほんブログ村 アニメブログへ
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