今回は谷口正樹と安能慎二朗を中心にした視点だった。
慎二朗が正樹のストーカーと化して、スプーキーEに電気ショックされて
支配下に置かれたときは、自体はもっと複雑化するものかと心配したけれど、
ブギーポップの茶目っ気入った妨害により、慎二朗にとっては、成績も上がったし、中学生特有の同姓への興味による気の迷いからも脱出でき、ラブレターまでもらえたと…良い事だらけで出来事が終わったように見えた。端末だった期間がどれくらいかが分からないので、もしかしたら正樹に気持ちが残っているかもしれないが、ひとまず今の慎二朗が何も失っていないことが大きいと思う。
そしてもう一人、スプーキーEの毒牙にかかりそうな立ち位置にいる正樹。織機がスプーキーEの端末なのかは不明だが、今後、織機経由で正樹に被害が及びそうだ。
にしても正樹が凪の弟だったとは、この話で凪が出てくるまで気づかなかったよ。織機のことは凪にも相談しているのだろうか、ああでも、凪もエコーズの事があったからあまり家にいなかったかもな。
そろそろ、スプーキーEとイマジネーター、
ブギーポップがぶつかってほしいのだけれど、特にスプーキーの目的が良く分からない。来週には描かれるかな。