はちよりうえ

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盾の勇者の成り上がり 第10話「混迷の中で」 感想

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盾の勇者の成り上がり Amazonプライム・ビデオ なぜか異世界で和装女子がいる。今まではそう言う要素無かったから召喚者かなにかか?でも笑い方が、歯を見せる程度のものすごく微妙な描き方しているから、敵か味方かわからん。 今週の内容 メルティからの話があるとの申し出に、エルハルトの武器屋に場所を移した尚文たち。しかし、メルティがメルロマルクの王位継承権第1位の第2王女であることを明かすと、尚文は王族は信用できないと話を聞くことすら拒否したのだった。ちょうどそこへ騎士がメルティを呼びに来たため、メルティは仕方なくその場から離れるのだった。 騎士たちに城へ案内されている道中に、メルティは母から受けた依頼を思い返す。それは「盾の勇者に不当な差別をする国王を諫めてきてほしい」というものだった。 メルティが護衛騎士の呼びかけに応じ、武器屋を退出した後、フィーロは仲の良かったメルティに何故冷たくするのかと、尚文に質問する。尚文は受けた冷遇と嫌がらせの数々をフィーロには話さず、「あの子とは、もう遊んじゃいけません」と父親の定番のセリフで答える。さすがに、理由も知らせないのはフィーロも可哀そうだと思ったのか、ラフタリアが尚文に話してあげるよう促すが、それでも尚文は理由を話そうとしない。 理由が分からず、尚文が答えてくれない事にむくれたフィーロは、店から飛び出し店の前で座っていたところ、盾の勇者に合いたいという人物が現れたので、尚文が怒っていないことを確認した後にお客さんだと紹介する。 尚文への客人は、リーユート村出身の若者の5人組だった。第2回の波の際に尚文の戦いを見て、助けてもらった村の恩返しがしたい、力になりたいと申し出てきたのだ。そんな彼らに、尚文は安物のアクセサリーを差し示し「銀貨150枚もの金を出せたのなら考えてやる」と条件を出す。金額に困った様子の若者たちを見て、尚文はさらに「これを買えば俺の信用を得られる」と畳みかける。若者たちは少し顔を見合わせた後、何とかしようと決意し、必ずお金は持ってくると尚文に言うのだった。 協力を申し出た若者たちへの対応を、エルハルトやラフタリア、フィーロからも酷い、相変わらずだと言われる尚文。 ひとまずエルハルトの店に来たた目的の、装備のオーダーメイドを依頼する尚文。さらに、レベルの横に星が出るようになったがこれは何かとエルハルトに質問する。エルハルトは、成長限界を迎えたからレベルアップができるようになったのだと話し、自分の方向性を考えることになるため、自分も随分悩んだと懐かしがるのだった 。エルハルトの話では、普通は国に認められないとレベルアップができないらしいが、勇者なら大丈夫だろうとの事なので、ひとまずヘルプガイダンスで確認する尚文。龍谷の砂時計でレベルアップすることができるとと、勇者にはレベルアップが無いことが確認できたため、尚文はラフタリアにどんな風にレベルアップしたいかを尋ねる。 ラフタリアはいつものように尚文が思う様にと答えたため、自分が元の世界へ戻った後、一人で生きていけるように自分の可能性は自分で考えろと言われてしまう。 龍谷の砂時計でのクラスアップを申し出たところ、シスターから金貨15枚が必要だと言われ、金額に驚く尚文たち、ひとまずラフタリアだけでもレベルアップを行おうと、言われた金額をシスターに渡すが、そこへ王の命令書を持った別のシスターが現れ、盾の勇者一行のクラスアップは禁止していると、止められてしまうのだった。 仕方なく、奴隷商の元を訪れ、成長限界のレベル40を超えた奴隷をレベルアップさせた方法を教えてもらおうと考えた尚文だが、奴隷商ではクラスアップは行っていないという答えだった。しかし、奴隷商は龍谷の砂時計は他国にもあると続け、ラフタリアやフィーロを見て、質の良い奴隷やフィロリアルクイーンを求める客が多く、彼自身も稼がせてもらっているため、情報料は不要だと、尚文に他国の状況を地図を示しながら伝えたのだった。 奴隷商が紹介したのは、傭兵の国ゼルトブル、亜人の国シルトヴェルト、亜人の国で人間にも寛容なシルドフリーデン(?)だった。お勧めのシルドフリーデンには、船で2週間・馬車で1か月掛かるため、次の波には間に合わないと判断する尚文。そこで商売のチャンスを逃さない奴隷商は、フィーロに武器を持たせて急場をしのぐ案を提案し、フィーロに飛竜用の爪を付け、試し切りに出かけるのだった。 試し切りは成功し、宿でラフタリアの包帯を変える尚文。次の波までにラフタリアの受けた呪いがもっとマシになっていれば良いと尚文は話し、その他にも、波に対応するために薬や村の状態、作戦などを考えなければと続ける尚文に対し、ラフタリアは尚文が元の世界に帰ってしまうなら、自分も一緒に行きたいとお願いしてみるのだった。しかしその話を始めてすぐに、フィーロが二人がイチャイチャしていると起きてきてしまい、話はそこで途切れてしまう。 次の日、以前植物に侵されていた村から情報を得て、始めてくる町へと足を運ぶ尚文一行。町に入る時に、通行証の提示だけでなく銀貨2枚の通行税を支払い、活気の無い町の様子に、腐った領主でもいるのだろうと予想する尚文。そのまま故郷付近まで進み、もはや町とも呼べない廃墟ばかりの場所で、痩せた住人が食べ物を求めて木の枝などを持ってきているのを見て、金は無い事を確認し、彼らが北から流れてきたメルロマルク国外の人間であることを知る尚文。 話を聞くと、彼らの国で、派遣されてきた弓を使う冒険者が、レジスタンスを引き連れて革命を起こし、一時は生活がいくらかマシになったが、今度はレジスタンス側が国を守るために税を引き上げ始め、生活するのが苦しくなり、流れ付いた先でも状況は変わらなかった様子で、村人の多くが亡くなっていったとのことだった。 王都に戻り、波まであと27時間に迫ったため、腹ごしらえをするためにいつもの食堂に入る尚文一行。そこで、剣の勇者・天木錬と弓の勇者・川澄樹が何やら話しており、それぞれの自分のなりすましが居ると疑念を抱いている様子だった。 樹は北の国で悪政を布く王を討伐したが、ギルドでは別の誰かに報酬が支払われており、錬は、依頼を横取りされたらしかった。 そこへ、樹宛てにギルドからの依頼が舞い込む。内容は北の街の領主の討伐。国の方針以上の重税を課して傭兵を雇い、異議を唱える者には厳罰を課していると言うものだった。 依頼を受け、領主を懲らしめてやろうという樹の言葉に、思わず笑う尚文。無視もできないと、尚文たちのいるテーブルまで来て何がおかしいのかと文句を言う樹。ついでと言わんばかりに、自分たちに成りすましているのは尚文だろうと言いがかりをつける樹に、正体を隠して正義のヒーローごっこをしているからまんまと横取りされるのだと言い返され、さらに革命後の北の国がどうなったのか知っているのかを樹に問い詰める尚文。頭のすげ替えを行っただけで、何の解決にもなっていないと現実を突きつけられた樹は、それでもなりすましの話をしようとする。そこへ、錬が自分の依頼を横取りされたのはどう説明するのかと割込み、それにも尚文は、錬が倒した竜の死骸によって疫病が蔓延したこと、その死骸を処理したのは自分であることを話し、錬はラフタリアの腕の包帯から見える呪いのを見て、真実なのだと納得し謝罪をする。 嘘をつく理由が無いと錬は納得したが、これ以上面倒ごとを起こすなという尚文に対し、樹は信じないと言葉を投げるのだった。 預けた装備を取りに、エルハルトの店を訪れた尚文一行。出来上がった胸のプレートには、ドラゴンゾンビの核が埋め込まれ、さらに盗賊団のボスっぽさが増した装備に、少し不服そうな尚文。そこへ、協力したいと志願してきたユリート村の若者たちが尋ね、約束の銀貨150枚を持ってきたのだった。尚文は若い兵士のエイクに信用の象徴のアクセサリーを渡し、パーティの編隊へ彼らを加え、集めたお金で今よりもっとマシな装備を買う様に告げ、対策会議をエルハルトの店で行うことになるのだった。 一方おそらく他国のものであろう塔で、影からメルティが盾の勇者一行と接触したと報告を受けたメルティの母は、盾の勇者との和解には時間がかかり、メルティには酷だろうと認識していたが、時期王となる者の務めだと、割り切るしかないのだった。 メルティの母、メルロマルクの王は、次の波も勇者たちは乗り切れるだろうかと、心配そうに雷が鳴る外を見つめるのだった。 波が始まり、一人の和装と思われる衣装をまとった女性が、笑みを浮かべるのだた。 ここから感想 たしかにフィーロ見たら、鳥バージョンでも幼女バージョンでも「あの魔獣欲しいっ!」てなるわな。フィーロ率いる尚文一行ががフィロリアルブームの火付け役になるとは…。奴隷商は卵ガチャで大儲けだな。あとは捨てられるフィロリアルの保護とか必要だろうか? しかし…尚文はメルロマルク内だけを回っているのに、あちこちで貧困の村があるなんて、やはり今国内にいるメルティーとマインの父親が無能なのだろうか。この状態なら、北の国だけでなく自国でも革命を起こされそうなものだよな。特に、盾とは言え勇者に対して差別行為を堂々と行うのだから、やはり国王代理はおかしいのかもしれない。 で、本当の王であるメルティとマインの母親の方は、回数を重ねるごとに波の影響が強くなる現象に不安を覚えている様子。そんなにすぐに攻略レベルが上がるものなのかは分らないけど、尚文に突っかかった所為で、高校生二人組の間で考えの違いが表に出てしまったから、攻撃型の勇者三人組もギクシャクしそうなんだよな。レベルアップとやらを彼らがしていたとして、どこまでチームワーク無しで対応できるのか、来週には結果が出てしまいそうだ。 にほんブログ村 アニメブログへ
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